ジオキャッシング
かつてはホームシアターのための大画面を実現できる装置はプロジェクターや発売当初低輝度だったリアプロジェクションテレビに限られていた。そのほかにも高価で大掛かりな設備が必要だったため、一般人には手の届かない娯楽であった。そこに大画面のプラズマテレビが開発され、液晶テレビの大型化と価格低下もあって、徐々に一般に浸透してきた。
2008年2月現在、日本国内に置かれているキャッシュはおよそ1170個である。ジオキャッシングの愛好者(ジオキャッシャー)の数については明確な統計は無いものの、旅行などで日本に立ち寄った外国人ジオキャッシャーを除いた日本国内在住のジオキャッシャーは100人強程度と考えられ、その多くが日本在住の外国人、特に在日米軍の軍人、軍属等の占める割合が大きいとみられる。これは日本のなかでも大都市の部類に入る東京や大阪などはともかくとして、沖縄に多数のキャッシュが置かれているほか、米軍基地の置かれている西関東や青森を中心とした東北地方にも多くのキャッシュが置かれていることから推測できる。その一方で、いわゆる日本人のジオキャッシャーは数十人程度であると言われている。 新技術に絡む新しい遊びに敏感であると言われる日本人であるが、ジオキャッシングが日本で受け入れられ難いのには次の理由が考えられる。
ジオキャッシングの公式サイトの使用言語が英語であり、事実上の公式言語となっている。ラテン文字を使用する言語を母国語とするジオキャッシャーがキャッシュページでそれぞれの母国語で記述するケースは散見されるものの、日本語を始めそれ以外の言語を母国語とする者にとっては大きな障壁となっている。 ジオキャッシングをプレイする為には、携帯型GPSレシーバーを所持する必要がある。一般にジオキャッシングで使用される携帯型GPSレシーバーの市場価格は1万円から5万円、物によっては十数万円と、遊びに対する初期投資としては決して安いとは言えない。これらの装置は、国土の狭い日本では登山など限られた分野以外では用いられる機会が少なく、ジオキャッシングという未知の遊びに対する初期投資としては二の足を踏ませる要因となっている(GPSはカーナビゲーション等でも用いられているが、自動車の侵入できない箇所にキャッシュが置かれるケースが多く、ジオキャッシングに適さない)。

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